息子へのメール (2002年5月19日) |
♪ 元気でいるか? 街には慣れたか? 友達出来たか? ♪ |
この歌詩は“さだ
まさし”の曲“案山子(かかし)”の一節である。私の好きな歌の1曲だ。まさに、今の私の心境を歌っている・・・。この春、息子が県外の浜松大学に入学し、旅立っていった。ふと、この歌を思い出し思わずCDを買ってしまった。4月は引越しを手伝ったり、入学式の列席、自動車学校の送り迎えなどで何度も浜松、豊川間を往復をした。しかし、もう彼は免許も取れ車を運転するようになり、私は浜松に行く口実もなくなってしまった。 |
それからもう一つ、私もお前の成長を見ながらこの年でやっと気付いたことがある。今すぐお前に理解しろとは無理な話だろうが、それは、自己責任についてである。“大学=自由”という風潮があるがそれは違う。自由の裏付けには必ず責任があることを自覚して欲しい。つまり、責任が取れない者には自由はなく、むしろ拘束、束縛がつくと言うことである。これからはお前と離れて暮らすから、干渉したくとも出来ない。親としてはお前を信じるしかない。自分の行動に責任だけは強く持って欲しい。 |