業界紙 「保険毎日新聞」の女性記者 |
4月のある日の事である。「保険毎日新聞の記者ですが・・」と突然関西弁の女性の声で電話が入った。業界紙の取材依頼である。この手の取材は、殆ど広告掲載料を要求されると思い、「うちは経営が不安定な代理店ですので他をあたって下さい」と丁重にお断りした。 |
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お世話になったみなさまへ |
前略 平成10年10月10日の会社設立、事務所竣工の際には、みなさまには大変お世話になり、ありがとうございました。時の経つのは早く、6年半が過ぎました。これまで無我夢中でやってきました。あの時、なぜ莫大な借金をしてまで事務所を建てたか? 従来の保険代理店は、訪問営業がほとんどです。しかしこれからは形ある来店型にならないと生き残ってはいけないと考えたからです。 ちょうどその頃から保険業界もめまぐるしく動き、保険会社の合併や吸収など統廃合が活発になりだしました。外資系も参入しまさに激動の時代となってきたのです。さらに、銀行の窓口販売、安さをアピールしたインターネットなどの通信販売、こういった流れの中で、私達専業代理店が生き残るには、卓越した専門知識、フットワークのよい事故対応などにより差別化を図り、お客様に“質の高い安心”を提供していかなければなりません。 |