“お礼の手紙”　２０００年６月２３日　

我が息子　真史へ

先日の「父の日プレゼント」に、ラルフローレンのＴシャツありがとう。そのＴシャツが似合うように、今、一生懸命ダイエットに努力しています。
おまえも毎日暑い中、夜遅くまで野球の部活お疲れさま、おそらくとても辛いことだと思いますが、今の苦しみはいつか必ずお前自身のためになると信じて、あと１年頑張って下さい。

お父さんの好きな言葉に“継続は力なり”というのがあります。この言葉の意味がいつかわかる時がきっと来ると思います。何事も続けることは大変で辛いことですが、それが自信となる筈です。オレみたいな、短気で、わがままで、忍耐力のない男にならないための訓練だと思って、ドラム同様頑張って続けて下さい。

手紙にあった遅くまで仕事することは、これからは必ず１２時で事務所を出ることを約束します。親孝行の言葉は嬉しかった、でもまだまだ頑張れるので、今は自分のことだけ考えて、二度とない青春を楽しんで下さい。

ただし親に心配かけないこと、絶対嘘を付かないことだけは守って下さい。
本当に暑い中の野球大変だろうが頑張って下さい。
お礼が遅くなったが、本当にありがとう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　太りすぎた親父より