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“マルチャン”or“江夏豊”?

【わがまま人間=ミズタ】 2000年7月9日(日) 晴れ

今日は町内のソフトボール大会、毎年ファーストミットだけを持って出向く。打順は4番以外は承知しない。『この条件を飲んでくれなければ帰る』とみんなを脅かす。町内に限らず子供の学校の父母会ソフトでも必ずその主張を通す。この体形のため走れず、動けず、ファースト以外に守るポジションはない。

4番でもホームランの打力があるのではなく、風貌で相手を威圧するだけである。“豊川のマルちゃん”と呼ばれているが、これも巨人のマルチネスと体形が似ているというだけである。今日は途中からリリ−フでマウンドに立った、朝自分でもユニホーム姿を見て思わず元阪神タイガースの“江夏豊”に似ていると思った。

マウンドに立った際、自チームからも相手チームからも、ギャラリーからも『江夏見たい!』と騒がれた。決して球が速いと言うわけではない。これもただ単に腹の出方が江夏に似ているというだけである。打つ方では4打数3安打4打点の大活躍も・・・、虚しく1回戦で負けてしまった。

夜は、反省の打ち上げ会だ。負けず嫌いだからくやしくてガンガン飲んだ。その後カラオケ大会となり、いつも通り上手い人がいると絶対歌わないが下手な人がいると、自信を持って歌いまくる。今夜は歌いまくった。

日常生活でも仕事でも本当に私はわがままだ。“兎に角”自分の思う通りいかないと気がすまない。子供がそのまま大人になったような性格である。これまで幾度となくそんな性格を直そうと努力したが挫折のくりかえしであった。

そして最近では『この年まできたら性格はそんな簡単には変えられない』と開き直っている。世の中に性格のいい人は沢山いるから、一人位自分みたいな“わがまま人間”がいてもいいのでは・・・、と勝手に自分に言い聞かせている今日この頃である。


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